ワーホリ(ワーキングホリデー)とは?なぜ人気があるのか?

ワーホリとは
この記事は約7分で読めます。

「ワーホリ」という言葉を最近見聞きすることが増えてきたが、「ワーホリ」とは一体何かと疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。

「ワーホリ」だけでは意味がわかりませんよね。

この記事では、ワーホリ(ワーキングホリデー)に関する以下の内容を解説していきます。

  • ワーホリとは
  • ワーホリの条件
  • ワーホリで人気な国ベスト3
  • ワーホリが人気な理由
  • 最近ワーホリと見聞きすることが増えた理由

この記事を読めば、「ワーホリ」に関する知識が増えて、あなたも「ワーホリ」をしてみたくなるかもしれません。ぜひ最後までご覧ください。

時間がない方は上記の「【10秒でわかる】ワーホリとは?」の記事をご覧ください。

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ワーホリとは

ワーホリとは、ワーキングホリデー(Working Holiday)の略であり、海外で生活しながら語学学校へ通学したり、現地で働くける制度です。

ワーホリは18歳~30歳を対象としているため、若い世代を中心として人気があります。

日本は、29カ国(令和5年11月時点)とワーキングホリデー協定を結んでいます。協定を結んでいる国にしか行けないので注意が必要です。

世界中どこの国でもワーホリに行けるわけではないんです!

ワーキングホリデー協定を結んでいる国は以下の通りです。

  1. オーストラリア
  2. ニュージーランド
  3. カナダ
  4. 韓国
  5. フランス
  6. ドイツ
  7. 英国(イギリス)
  8. アイルランド
  9. デンマーク
  10. 台湾
  11. 香港
  12. ノルウェー
  13. ポルトガル
  14. ポーランド
  15. スロバキア
  16. オーストリア
  17. ハンガリー
  18. スペイン
  19. アルゼンチン
  20. チリ
  21. アイスランド
  22. チェコ
  23. リトアニア
  24. スウェーデン
  25. エストニア
  26. オランダ
  27. ウルグアイ
  28. フィンランド
  29. ラトビア

参考:外務省 ワーキング・ホリデー制度

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ワーホリで人気な国とは

ワーホリで人気のある国のベスト3を紹介していきます。

ベスト3

1位:オーストラリア

2位:カナダ

3位:韓国

【2024年1月時点】

1位:オーストラリア

オーストラリアは年間発給枠に制限もなく、最低賃金が世界一高いで有名なほど給料が良い国です。

最低賃金は日本円にして23.33豪ドル(約2,270円)となっており、円安が続いたり、日本の賃上げが遅くなればなるほど、オーストラリアのワーホリは人気になることでしょう。

日本の最低賃金(平均値1,004円)が低すぎる!

また、オーストラリアは、1980年12月から開始したワーキングホリデー協定で初めて協定国となった国でもあります。

期間年間発給枠主な言語人気な理由
1年間制限なし英語給料が高い

オーストラリアワーホリにはメリットだけでなく、もちろんデメリットもあります。

2位:カナダ

カナダは大自然を味わうことができ、治安が良いことからワーホリ先として人気があります。

物価も比較的安く、日本の感覚と同じように生活できるのが魅力的です。

例年応募者が多く、年間発給枠6,500の定員数に達するため、ワーホリ先に選択しようとしている方は前もって準備しておきましょう。

早いもの勝ちならもっとアナウンスしてほしいです・・・

期間年間発給枠主な言語人気な理由
1年間6,500英語物価が比較的安い

3位:韓国

最近では、KPOP、韓国ドラマ、韓国料理、美容などによって、韓国へ興味を持ち、韓国語を勉強する若者が増えています。

また、韓国は日本人にとって馴染みある国であるため、ワーホリ先として人気があります。

韓国のワーホリは就労と就学の期間が無制限であり、自由なライフプランを立てられる点も人気の1つです。

韓国語がわかるようになったら友達から羨ましがられること間違いなしです!

期間年間発給枠主な言語人気な理由
1年間10,000韓国語韓国ブーム

※ニュージーランドも韓国と同じくらい人気がありますが、当ブログでは韓国を3位としました

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ワーホリの条件とは

気をつけておきたいワーホリの条件として以下の3つがあるので、それぞれ説明していきます。

  • ワーキングホリデー協定のある国のみ
  • 子または被扶養者の同伴なし
  • 年齢制限あり

ワーキングホリデー協定のある国のみ

ワーホリにいけるのは、ワーキングホリデー協定のある29カ国のみです。また、それぞれ国に応じて年間発給数が決まっているので、申請が遅くなると定員オーバーになってしまうこともあります。

ビザの申請の際に、残高証明書(滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金を所持していることを証明するため)が必要となるため、前もって貯金をしておきましょう。

例えば、オーストラリアの場合には、約50万円程度必要となります。

子または被扶養者の同伴なし

子または被扶養者の同伴はできないので注意が必要です。

子供がいる方にワーホリはできません!

年齢制限あり

年齢制限があり、18歳から30歳までの人しかワーホリにはいけません。

カナダでは、ROワーホリという制度があり、35歳までの方もワーホリに行くことができます。詳しくは以下の記事をご覧ください。

30歳の方がワーホリに行くことを「ギリホリ」と言ったりします

35歳を超えてしまったという方もご安心ください。当サイトでは、35歳以上の方のワーキングホリデー戦略を紹介しています。人生を変えるきっかけになると思いますので、ぜひ35歳以上の方はご覧ください。

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ワーホリが人気な理由とは

ワーホリが人気な理由としては、主に以下の6つの理由があります

  • 語学力の向上
  • 海外での生活体験
  • 外国人との交流
  • 給料の高い国での労働
  • 環境変化
  • 労働からの一時的開放

では、なぜ最近ワーホリと見聞きすることが増えてのでしょうか?次で最近ワーホリと見聞きすることが増えた理由を説明します。

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最近ワーホリと見聞きすることが増えた理由とは

最近ワーホリと見聞きすることが増えた理由は、日本の円安傾向や賃上げの遅さが理由になっていると予測されます。円安傾向や賃金体系が改善されなければ、海外で働いたほうが稼げてしまうからです。

また、ワーホリという甘い言葉に誘われて、ワーホリに行った人が厳しい現実を目の当たりにして日本に帰国する人がネットニュースで取り上げられることが増えているためです。

私自身も「ワーホリは人生を賭けて勝負する選択」と考えています。気軽にワーホリという選択肢を取らないほうがいいと思います。

当ブログでは、ワーホリの厳しい現実にも触れていきますので、ぜひ参考にしてください。

ワーホリは人生を狂わす可能性があるので必ず当ブログを読んでくださいね・・・

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ワーホリ(ワーキングホリデー)とは?なぜ人気があるのか まとめ

ワーホリとは、ワーキングホリデー(Working Holiday)の略であり、海外で生活しながら語学学校へ通学したり、現地で働くける制度です。

日本では、オーストラリアやカナダなどのワーホリが特に人気があります。

気をつけておきたいワーホリの条件として以下の3つがあります。

  • ワーキングホリデー協定のある国のみ
  • 子または被扶養者の同伴なし
  • 年齢制限あり

また、ワーホリが人気な理由としては、主に以下の6つの理由があります。

  • 語学力の向上
  • 海外での生活体験
  • 外国人との交流
  • 給料の高い国での労働
  • 環境変化
  • 労働からの一時的開放

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