これからワーキングホリデーに行こうと考えているが、デメリットはないのかと不安になっている方は多いのではないでしょうか。
デメリットのことを考えると不安になってしまいますよね。
この記事では、ワーキングホリデーに関する以下の内容を紹介しています。
- ワーキングホリデーのデメリット
- ワーキングホリデーをするのをやめた方がいい人
- ワーキングホリデーをやめた方がいい理由
- ワーキングホリデーを諦められた人・諦めきれない人
- ワーキングホリデーのデメリットの対策
この記事を読めば、ワーキングホリデーのデメリットが理解できるので、あなたがワーキングホリデーをするべきかどうかがわかります。ぜひ最後までご覧ください。
ワーキングホリデーのデメリット
ワーキングホリデーのデメリットには、主に以下の5つがあるのでそれぞれ紹介していきます。
- 貯金がなくなってしまう
- 就活が不利になる
- 語学力が上がらない
- 渡航先と年齢の制限がある
- 婚期を逃してしまう
貯金がなくなってしまう
ワーキングホリデーによって貯金がなくなってしまう可能性があります。
ワーキングホリデービザを取得すれば、働くことができますが、働くまでは貯金がなくなっていくため、貯金がなくなっていくのがストレスになります。
また、最近はニュースや雑誌でワーキングホリデーが大きく取り上げられ、多くの若者がワーキングホリデーに行っているため、働き先の取り合いになっている状態です。
就活が不利になる
ワーキングホリデーによって、履歴書に空白ができてしまうため、就活が不利になります。
企業はワーキングホリデーを「休暇」として捉えることが多いため、就活では「休暇」ではないことを証明するために、ワーキングホリデー中の実績などが必要です。
語学力が上がらない
残念ながら、ワーキングホリデーに行くだけでは、語学力が上がりません。
渡航前の勉強やワーキングホリデー中の勉強が積み重なって語学力は上がるのであって、勉強をせずにのんびり過ごしているだけは語学力UPはしません。
語学力向上のカギは、「ワーキングホリデー前の勉強」です。効率的な英語学習方法については以下の記事で紹介しています。
渡航先と年齢の制限がある
ワーキングホリデーには渡航先と年齢の制限があるため、自分の行きたい国に行けないことや年齢制限によりワーキングホリデーの対象外となってしまう可能性があります。
滞在できるのはワーキングホリデー協定のある29カ国のみで、対象者は18歳~30歳です。
以下の記事で30歳以上の方のためのワーキングホリデーの戦略等について紹介しています。30歳を超えてしまったからと言って諦めることなく挑戦していきましょう!
今日があなたにとって1番若い日です!
婚期を逃してしまう
ワーキングホリデーによって、婚活として重要な20代を海外で過ごすことになります。
現在恋人がいる人も、ワーキングホリデーが理由で別れてしまうことも多いです。
こんな人はワーキングホリデーはやめた方がいい
以下のいずれかに当てはまる方は、ワーキングホリデーはやめた方がいいでしょう。
- お金稼ぎだけが目的の人
- 貯金が減るのが耐えられない人
- 就活で有利になりたい人
- 使用予定の言語を勉強できていない人
- ワーキングホリデーで語学力が上がると思っている人
- 恋人と別れたくない人
上記の例に当てはまったからと言って、すぐにワーキングホリデーを諦める必要はありませんが、いずれかに当てはまるのであれば、ワーキングホリデーがあなたの人生に本当に必要であるかを深く考えてみることをおすすめします。
次に、上記のいずれかに当てはまった場合に、ワーキングホリデーはやめた方がいいと言われる理由について解説しています。
ワーキングホリデーはやめた方がいい理由
以下に当てはまると「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言われる理由について、それぞれ解説していきます。
- お金稼ぎだけが目的の人
- 貯金が減るのが耐えられない人
- 就活で有利になりたい人
- 使用予定の言語を勉強できていない人
- ワーキングホリデーで語学力が上がると思っている人
- 恋人と別れたくない人
お金稼ぎだけが目的の人
お金稼ぎだけが目的でワーキングホリデーをするのはリスクが高いです。
オーストラリアなどの最低賃金が高い国で働くと、現在働いている時給の2倍になることがありますが、物価も上がっていることや、同じ考えでワーキングホリデーにきている方が多く、仕事が見つけにくいというのが現状です。
貯金が減るのが耐えられない人
貯金が減るのが耐えられずストレスになる方にワーキングホリデーはおすすめできません。
理由は「お金稼ぎだけが目的の人」と同様ですが、物価が高い国で仕事が見つけられなかったときには、日本でのニート期間よりも早い速さで貯金がなくなっていきます。
また、ワーキングホリデーの申請費用や航空券代などの初期費用もかかります。
就活で有利になりたい人
就活で有利になりたい人には、ワーキングホリデーはあまりおすすめできません。
ワーキングホリデーは企業からすると「休暇」と判断することが多く、ワーキングホリデー中に何かを成し遂げた実績がなければ、就活で有利になることはありません。
もし、ワーキングホリデーに行くだけで就活が有利になるという甘い考えを持っているのであれば、考えを改め直す必要があります。
使用予定の言語を勉強できていない人
ワーキングホリデーで使用予定の言語を勉強していないという方は、現状ではワーキングホリデーに行ってもあまり良い結果は得られないでしょう。
使用予定の言語が理解できないと、日本人コミュニティへの依存してしまうことが多くなってしまい、日本にいるのと何ら変わらない状況が続いてしまいます。
ワーキングホリデーで語学力が上がると思っている人
ワーキングホリデーに行くだけでは、語学力が上がるわけではありません。
ワーキングホリデー前の勉強や、ワーキングホリデー中の勉強によって語学力が上がるのであって、ただ呆然と暮らしているだけでは、想像しているような語学力にはなりません。
恋人と別れたくない人
ワーキングホリデーは恋人と別れる原因になります。実際に、結婚前提に付き合っていた彼氏・彼女と別れている人はたくさんいます。
理由としては「婚期の問題」「距離の問題」「浮気の問題」などがありますが、どうしても恋人と別れたくない人は、ワーキングホリデーを諦めるのが無難です。
ワーキングホリデーのデメリットを理解して諦めた方
ワーキングホリデのデメリットを理解して、ワーキングホリデーがあなたの人生に必要がないということがわかれば、それぞれ新たな目標に向かって進みましょう。
ワーキングホリデーで日本を出ようとするほどの行動力や体力があるのであれば、新たな問題や課題があってもくじけずにやりとげることができるはずです。
貯金を増やしたかった人
貯金を増やしたかった人は、以下のいずれかに挑戦してみてはどうでしょうか。
- 副業(ブログ・アフィリエイト・物販・動画編集など)
- 転職活動
- 家計の見直し
どれも大事なことなので全て挑戦しましょう!
就活で有利になりたかった人
就活で有利になりたかった人は、就職予定の企業に有利な資格の勉強を始めましょう。
TOEIC・簿記・プログラミングなどの基本的な資格は、どの業種であっても評価されるため、業種を迷っている方はTOEICなどの勉強をしておきましょう。
簿記の勉強なしにビジネスは語れませんからね!
語学力を上げたかった人
語学力を上げたかっただけの人は、自宅で文法や単語などの勉強をしながら、オンラインで英会話の練習をするのが良いでしょう。
きちんと勉強をすれば、ワーキングホリデーに行かなくても語学力を上げることはできます。
オンラインで英会話の練習をするのに抵抗がある人や、オンライン英会話の料金が高くて払えないという方は「ELSA」などの英会話アプリがおすすめです。
「ELSA」では、高精度な発音矯正をしてくれるだけでなく、AIとスムーズな英会話ができます。
年間の金額も約1万円(約800円/月)で利用できるので非常におすすめです。
月額800円なら余裕で払えるよ!!
「ELSA」がおすすめである理由については、下の記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
ワーキングホリデーはやめた方がいいと言われても諦めきれない人
ここまでワーキングホリデーのデメリットを紹介してきましたが、それでもワーキングホリデーを諦めきれない人はいるでしょう。
私も「やらない後悔よりもやった後悔の方が後悔は少ない」と思っています。しかし、ワーキングホリデーには想像以上のデメリットがあるので、きちんと準備をしておくべきです。
トーマス・ギロヴィッチ、ヴィクトリア・メドヴェクらの研究では、人は行動したことを後悔するより、行動しなかったことを後悔する場合が多いという結果が繰り返し明らかになっている。
https://toyokeizai.net/articles/-/721867
当ブログでは、ワーキングホリデーで失敗しないための方法やお得な情報を発信していきます。ワーキングホリデーのデメリットの対策をしながら、人生を台無しにしないようにしましょう。
ワーキングホリデーのデメリットの対策
ワーキングホリデーの以下の3つのデメリットの対策をそれぞれ紹介していきます。
- 金銭面の対策
- 就活の対策
- 語学力の対策
金銭面の対策
ワーキングホリデーで「貯金を減らしたくない方」や「できるだけ少ない費用でワーキングホリデーに挑戦したい方」は、前もった入念な準備が必要です。
「貯金を減らしたくない方」は、ワーキングホリデー中にどれだけ早く仕事を見つけることができるかが重要になってきます。仕事を探す場合には、FacebookやX(旧:Twitter)などから最新の情報を集めるのが良いでしょう。
「できるだけ少ない費用でワーキングホリデーに挑戦したい方」は、社会保険料や住民税の免除、航空券の安い購入方法などの情報を知っておくとワーキングホリデーの費用を抑えられます。
ワーキングホリデーの費用に関するオトクな情報も別の記事で紹介していきます!
こちらはワイズを使ってワーホリ費用を10万円以上節約する方法です!
就活の対策
ワーキングホリデー後の就活の対策として有効なのは「語学力の証明」です。そして、語学力を証明するため、語学力テストを受ける必要があります。
「TOEIC 800点」くらいあれば、企業もワーキングホリデーで語学力が上がったことを認めてくれるでしょう。
業種や部署によっては「TOEIC 800点」では足りないかもしれません。
詳しくは、以下の記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
語学力の対策
ワーキングホリデーでだらだらと過ごしていても語学力が上がることはありません。
語学力を上げたいと思っているなら、ワーキングホリデー中に日本人コミュニティに依存することなく、海外の人と積極的にコミュニケーションをすることが大切です。
また、自宅での勉強も継続して行うことで、語学学習のインプットとアウトプットを同時期に行えるので、非常に効率良く語学力があがることでしょう。
【デメリット】こんな人はワーキングホリデーはやめた方がいい まとめ
以下のいずれかに当てはまる方は、ワーキングホリデーはやめた方がいいでしょう。
- お金稼ぎだけが目的の人
- 貯金が減るのが耐えられない人
- 就活で有利になりたい人
- 使用予定の言語を勉強できていない人
- ワーキングホリデーで語学力が上がると思っている人
- 恋人と別れたくない人
3つも当てはまってるよ・・・
上記のワーキングホリデのデメリットを理解して、ワーキングホリデーがあなたの人生に必要がないということがわかれば、それぞれ新たな目標に向かって進みましょう。
この記事では、ワーキングホリデーのデメリットを紹介してきましたが、それでもワーキングホリデーを諦めきれない人はいるはずです。
当ブログでは、ワーキングホリデーで失敗しないための方法やお得な情報を発信していくので、ワーキングホリデーのデメリットの対策をしながら、人生を台無しにしないようにしましょう。
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