ワーホリの期間と運転免許証の更新期間が被ってしまったという方は多いのではないでしょうか。
「免許更新」をついつい忘れてしまいますよね。
この記事では、ワーホリをする際の免許更新について、以下の項目ごとに紹介していきます。
- ワーホリ中に運転免許更新が来たらどうなるか?
- 免許更新の方法
- ワーホリ前に免許更新をする
- ワーホリ中に免許更新をする
- ワーホリ後に免許更新をする
- ワーホリの方におすすめの免許更新の方法
- ワーホリのために国際免許を取得予定の方
この記事を読めば、免許更新に関する最適解がわかるので、免許更新で失敗することはありません。ぜひ最後までご覧ください。
ワーホリ中に運転免許更新が来たらどうなるのか?
ワーホリ中に運転免許更新が来たらどうなるのか?
ワーホリ中に運転免許更新が来てしまい、免許更新の期限(運転免許証の有効期間が満了する日の直前の誕生日の1か月前から誕生日の1か月後までの間)を過ぎてしまうと、最悪の場合には免許が失効してしまいます。
せっかく取得した運転免許が失効になるのは、絶対に避けなければなりません。有効期限を過ぎて失効した場合は、更新手続きはできないため再取得をする必要があります。
失効後6か月以内の場合には、学科・技能試験が免除され、適性試験(視力等の試験)と講習を受講することにより失効した免許と同じ種類の免許を再取得することが可能
この記事では、ワーホリの方が免許失効にならないために、さまざまな免許更新方法を紹介していきます。
ワーホリ予定の方が免許更新をする方法としては「ワーホリ前の免許更新(期限前更新)」と「ワーホリ中の免許更新(期限内更新)」と「ワーホリ後の免許更新(期限後更新)」の3種類の方法があります。それぞれのメリットとデメリットについて紹介していきます。
ワーホリ前に免許更新をする方法(期限前更新)
基本的に免許更新は、有効期間が満了する日の直前の誕生日の1か月前から更新ができますが、ワーホリに行く方はそれよりも前に運転免許の更新が可能です。
ワーホリ前に免許更新をする方法(期限前更新)の特徴としては、以下の通りです。
- 免許更新を忘れることがないので安心
- ワーホリ後の期限後の免許更新よりも手続きが楽である
- 有効期限が通常よりも短くなる
免許更新を忘れることがないので安心
期限前更新をしておけば、免許更新を忘れることがないので安心です。
免許更新を忘れてしまうと、最悪の場合、再取得をする必要があります。費用も時間ももったいないので、忘れる前に更新をしておきましょう。
海外の生活でいっぱいいっぱいになって免許更新を忘れてしまいそうですもんね!
ワーホリ後の期限後の免許更新よりも手続きが楽である
期限前更新は、期限後更新よりも用意する書類が簡易的であるので、手続きが楽です。
旅券等やビザ書類などの更新期間中に海外在住であることを証明するものがあれば、通常の期限内更新のように期限前更新ができます。
有効期限が通常よりも短くなる
期限前更新の場合には、通常の期限内更新とは異なり、更新日から誕生日までを1年と計算されてしまうため、有効期限が短くなってしまいます。
有効期限が通常よりも短くなるのが、ワーホリ前の免許更新の唯一のデメリットです。
失効するよりは全然マシですね!
ワーホリ中に免許更新をする方法(期限内更新)
やむを得ない場合を除いて、免許更新は有効期間が満了する日の直前の誕生日の1か月前から誕生日の1か月後までの間に行う必要があります。
そのため、ワーホリに行っており更新期間は海外にいる方は、一時帰国をして免許更新を行う必要があります。
ワーホリ中に免許更新をする方法(期限内更新)の特徴としては、以下の通りです。
- 免許更新以外に一時帰国する理由があるならおすすめ
- 一時帰国する理由がないなら推奨できない
免許更新以外に一時帰国する理由があるならおすすめ
免許更新以外に一時帰国する理由があるのであれば、更新期限内に一時帰国をして、免許更新をする方法は良いと思います。
一時帰国する理由が他にあるなら良いということですね!
必要な書類も通常の免許更新と変わりないので、留意しておくべきこともありません。
一時帰国する理由がないなら推奨できない
免許更新以外に一時帰国する理由がないのであれば、更新期限内に一時帰国をして免許更新をする方法はおすすめできません。
一時帰国するお金がもったいないので、期限前更新か期限後更新をする方法をおすすめします。
ワーホリ後に免許更新をする場合(期限後更新)
基本的に、運転免許証の有効期間が満了する日の直前の誕生日の1か月前から誕生日の1か月後までの間に免許更新をする必要がありますが、ワーホリに行く方はやむを得なく有効期限内に更新できなかった場合に該当するため、帰国後に運転免許の更新が可能です。
ワーホリ後に免許更新をする方法(期限後更新)の特徴としては、以下の通りです。
- 期限内に更新ができなかった場合でも更新が可能
- 時間が経ちすぎると更新できない
- 手続きが複雑になる
期限内に更新ができなかった場合でも更新が可能
ワーホリに行く方はやむを得なく有効期限内に更新できなかった場合に該当するため、帰国後に運転免許の更新が可能です。
一時帰国をすれば期限内に更新できたけれど、お金がもったいないので一時帰国しなかったという場合であっても、やむを得なく有効期限内に更新できなかった場合に該当します。
理由はどうであれ、海外に住んでいたということが大事なんですね!
時間が経ちすぎると更新できない
期限内の更新ができなかった場合でも更新が可能と説明しましたが、失効後6ヶ月以上が経過すると免許が失効してしまうので注意が必要です。
この問題について詳しく解説されている優良な記事を見つけたので、ワーホリ後に免許更新をする方法を検討している方は、下記の記事をご確認ください。
手続きが複雑になる
やむを得なく期限内に更新できなかった場合に該当し、期限外の更新をするには、やむを得なく有効期限内に更新できなかったことを証明する書類を用意する必要があります。
ワーホリでやむを得なく期限内に更新できなかった方は、海外に滞在していることを証明できる本人宛の郵便物や、出入国記録が押印された旅券等などの海外に在住していたことを用意する必要があります。
ワーホリを予定の方におすすめの免許更新とは
ワーホリを予定の方におすすめの免許更新は「ワーホリ前に免許更新をする方法(期限前更新)」です。
「ワーホリ前に免許更新をする方法(期限前更新)」がワーホリ予定の方におすすめである理由は、以下の通りです。
すべての人に「ワーホリ前に免許更新する方法(期限前更新)」がおすすめという訳ではありませんので、その他の免許更新方法のメリットとデメリットをご確認いただき、ご自身のプランに合った方法で免許更新をしてください。
ワーホリのために国際免許を取得予定の方
ワーホリのために国際免許を取得予定の方は、免許更新と同時に国際免許の取得を行うのがおすすめです。
手続きの流れは、免許更新をして新しい免許証を受け取った後に、国際免許を取得するというものです。
国際免許の取得に必要なものは以下の通りです。基本的には以下のもので足りるとは思いますが、念のために電話等で確認しておくと良いでしょう。
国際免許証は、日本の免許証を翻訳したものであるため、日本の免許証とセットで効力を有します
【免許更新の落とし穴】ワーホリ前にしておくべき理由を徹底解説 まとめ
ワーホリを予定の方におすすめの免許更新は「ワーホリ前に免許更新をする方法(期限前更新)」です。
その他の免許更新方法(期限内更新・期限後更新)の特徴をご確認いただき、ご自身のライフプランに合った方法で免許更新をしましょう。
また、ワーホリのために国際免許を取得予定の方は、免許更新と同時に国際免許の取得をしておきましょう。
国際免許証は、日本の免許証を翻訳したものであるため、日本の免許証とセットで効力を有します
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