【2024年版】ワーホリはやめとけと言われる理由を解説(オーストラリア編)

ワーホリとは
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「オーストラリアのワーホリに興味があるけど、実際どうなの?」「オーストラリアのワーホリはやめとけと言われたけど大丈夫?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

渡航先で仕事を見つけられるか、渡航先はオーストラリアで問題無いかなど、いろいろと心配になってしまいますよね。

この記事では「オーストラリアのワーホリはやめとけ」と言われる理由や、オーストラリアでのワーホリを成功させるための具体的な方法をご紹介します。

この記事を読めば、オーストラリアのワーホリにどのようなデメリットがあるのか、そのデメリットを克服するために何ができるのかが分かるようになります。

ぜひ参考にしてみてください。

  1. 一般的に「ワーホリはやめとけ」と言われる理由
    1. 履歴書に空白期間ができる
    2. 現地の文化や風土が肌に合わない場合がある
    3. 最低限の英語が話せないと苦労する
  2. 【経験談】「ワーホリはやめとけ」と言っている人の感想
    1. ジョニーさん(仮名、25歳)
    2. Daikiさん(仮名)
    3. たかさん(仮名)
  3. 「オーストラリアのワーホリはやめとけ」と言われる理由
    1. 仕事が見つかりにくい
    2. 悪徳なジャパニーズレストランやファームが多い
    3. オーストラリア英語のアクセントが強い
    4. 物価が高い
    5. 賃金が高く競争相手が多い
  4. 【経験談】「オーストラリアのワーホリはやめとけ」と言っている人の感想
    1. ユリさん(仮名、28歳)
    2. カオリさん(仮名、29歳)
    3. マユミさん(仮名、29歳)
  5. こんな人はオーストラリアのワーホリはやめとけ
    1. 費用に余裕がない人
    2. 日本人が少ない環境を希望する人
    3. オーストラリア英語のなまりが気になる人
  6. オーストラリアのワーホリ以外の方法を考えること
    1. オーストラリア以外の国へのワーホリ
    2. 語学留学
    3. 旅行
    4. 海外就職
    5. 海外転勤・駐在
    6. 副業
  7. 「やめとけ」と言われてもオーストラリアのワーホリに行きたいなら
    1. お金の対策
    2. 現地での仕事の対策
    3. 英語力の対策(オンライン英会話を推奨)
  8. 【2024年版】ワーホリはやめとけと言われる理由を解説 まとめ
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一般的に「ワーホリはやめとけ」と言われる理由

オーストラリアに限らず、ワーホリに行くことに対して否定的な意見を言う人がいます。

周りから「ワーホリはやめとけ」と言われるとついつい不安になってしまいますよね。

まずはなぜワーホリに行くべきではないのか、以下の具体的な理由を3つご紹介します。

  • 履歴書に空白期間ができる
  • 現地の文化や風土が肌に合わない場合がある
  • 最低限の英語が話せないと苦労する

履歴書に空白期間ができる

ワーホリをする人の多くが、日本で仕事をやめて海外に渡航し、日本に帰国してから再び就職活動を行います。

特に社会人がワーホリをする場合、帰国後に履歴書に空白期間ができてしまう心配があるでしょう。

ワーホリ中に現地の企業でフルタイムの正社員として働けるケースは珍しく、ほとんどは飲食店などでアルバイトのような働き方になります。

そのため履歴書でワーホリ中の仕事をアピールすることはあまり現実的ではありません。

現地の文化や風土が肌に合わない場合がある

ワーホリは旅行と違って1年間などある程度長期間の滞在になることが多いため、現地の文化や風土が合わないと辛い思いをすることになりかねません。

食べ物や気候なども日本と異なるため、本当に長期間の滞在ができそうか、事前によく調べておくことが大切です。

最低限の英語が話せないと苦労する

オーストラリアへのワーホリには、英語が母国語の若者も多く来ています。

そのため最低限の英語力がないと雇ってもらえる先を探すのに苦労します。

仮に英語が使える仕事が見つかっても、英語が話せないと働き始めてからも苦労することになるでしょう。

日本と違って海外では、仕事ができない人はすぐに解雇されてしまうことも珍しくないのです。

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【経験談】「ワーホリはやめとけ」と言っている人の感想

Portrait of successful mature boss, senior businessman in glasses Asian looking at camera and smiling, man with crossed arms working inside modern office building.

ここからはワーホリに行った人のなかで、ワーホリはやめとけと言う人の実際の声をまとめてみました。

今回は以下の3名の方のワーホリの経験談について紹介します。

  • ジョニーさん(仮名、25歳)
  • Daikiさん(仮名)
  • たかさん(仮名)

ワーホリ経験者の意見はリアルなものが多いので、ぜひ参考にしてみてください。

ジョニーさん(仮名、25歳)

英語力と仕事経験が圧倒的に足りていませんでした。現地で浅い会話しかできないことがストレスになっていき、相手にも申し訳ない気持ちが強くなった結果、英語と関わるのが億劫になってしまいました。それで日本人だけのシェアハウスに住むことになってしまいました。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=RPRxKzXo2Z8&t=1024s

Daikiさん(仮名)

海外に行って、語学学校に行って、ホームステイして、莫大なお金がかかります。今はひどい円安なので、仕事を始めざるを得ない状況になりました。仕事を始めたことによって学校の授業がめんどくさくなり、授業をサボってしまうこともありました。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=JffQ_e7810M

たかさん(仮名)

仕事探しが難しすぎます。何件かの日本食レストランの採用担当者さんとお話する機会があって、その方たちに聞いた話によると、求人を出したその日に30人〜50人くらいの応募が一気にくるという話を聞きました。それも1件のレストランではなくて、複数件のレストランでそういったことが起きているみたいです。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=zJ0B1NWpYhc&t=188s

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「オーストラリアのワーホリはやめとけ」と言われる理由

ワーホリに行くこと自体さまざまな困難がありますが、そのなかでもオーストラリアならではの困難も把握しておく必要があります。

ここでは、オーストラリアのワーホリ特有の難しさや、オーストラリアのワーホリはやめとけと言われる以下の5つの理由についてご紹介します。

  • 仕事が見つかりにくい
  • 悪徳なジャパニーズレストランやファームが多い
  • オーストラリア英語のアクセントが強い
  • 物価が高い
  • 賃金が高く競争相手が多い

仕事が見つかりにくい

オーストラリアの現在の最低賃金は日本の約2倍ということもあって、日本人のワーホリが急増しています。

そんな背景もあり、以前と比べてあらゆる業界で競争率が高くなってしまい、仕事やアルバイトが見つかりにくいという状況が生まれてしまいました。

労働者が完全に供給過多になっており、オーストラリアには日本人だけでなく、世界中からたくさんのワーホリの若者たちが集まります。

そのため人が足りているお店が多く、どれだけ履歴書を持って回り歩いても雇い先が見つかりません。

また、最近は円安の影響で日本からの観光客も少ないため、昔のように日本語だけで働ける観光客向けの仕事が減ってしまいました。

そうなると雇用先も世界中から集まる若者との競争になるわけで、英語が苦手な人が多いといわれる日本人は不利になるのです。

悪徳なジャパニーズレストランやファームが多い

オーストラリアでは、2年目の「セカンドビザ」3年目の「サードビザ」をそれぞれ申請することで最長3年間滞在することができます。

しかしその場合は政府指定の場所で働くことになり、指定場所のほとんどが農場です。

そんな農場にはトイレがなく、最低賃金に満たない条件で働かされることも。

またファームから悪徳コントラクター(人材派遣会社)に人材派遣の依頼をして、ワーホリの人を雇うことが多いのですが、中にはこのコントラクターが給料をピンハネしたり、本当は仕事が無いのにあると嘘を言ったりします。

そんな悪徳業者に捕まってしまうと悲惨なワーホリ生活になりかねないので注意しましょう。

オーストラリア英語のアクセントが強い

オーストラリアはかつてイギリスの植民地だったことから、現地の英語も少なからずイギリス英語から影響を受けています。

また独立後にはオーストラリア独自の英語「オージーイングリッシュ」が発展しました。

そのため、オーストラリア英語には「Rの音を発音しない」「母音が強い」「略語が多い」などの特徴があります

特に田舎にいくほど特徴的なので、どうしても気になる人は都心を選んだ方がよいかもしれません。

物価が高い

オーストラリアの物価は近年ますます高くなっています

日用品やサービスの値段が上がるインフレが発生していること、「オーストラリアドル高・円安」の影響があることが主な原因です。

日本からワーホリに行ったときに、相対的に物価が高く感じてしまいます。

もしオーストラリアでワーホリをしようと思えば、賢く節約してできるだけ支出を抑える工夫が必要といえるでしょう。

賃金が高く競争相手が多い

オーストラリアは最低賃金が日本の2倍以上といわれており、その魅力に引き寄せられるように、各国からたくさんの若者が集まってきます。

そのため競争相手が増え、英語力などで劣ってしまうと仕事が見つからない可能性があります。

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【経験談】「オーストラリアのワーホリはやめとけ」と言っている人の感想

オーストラリアのワーホリがなぜやめとけと言われるのか、その理由についてご紹介しましたが、ここからは実際にオーストラリアのワーホリを経験した人の声として以下の3名をご紹介します。

  • ユリさん(仮名、28歳)
  • カオリさん(仮名、29歳)
  • マユミさん(仮名、29歳)

オーストラリアのワーホリには想像以上の苦労があることを、経験者の声を通じて理解いただけたらと思います。

ユリさん(仮名、28歳)

『仕事探しは少し大変』とは聞いていましたが、これほど厳しいとは思っていませんでした。もちろんメールやSNSなどでも履歴書を送りましたが、それだとまず返信してもらえないので、実際にお店を回るしかないんです。ほとんど反応がないまま30軒、50軒とレジュメを配り続け、結局、インドネシア人オーナーが経営する日本食レストランの仕事が見つかったのは150軒以上も回った後のことでした。

引用元:https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2024/09/11/124445/

カオリさん(仮名、29歳)

なんとかブドウ農園の仕事にありついたのですが、周りはほとんど中国語を話す人たちばかりだし、賃金は摘み取ったブドウの量に応じた歩合制で収入も少ない。ただ、それより困ったのは農場にトイレがないことでした……。トイレに行きたいときには、誰かに車でトイレのある場所まで連れていってもらうか、草むらの陰で用を足すしかなかったです(涙)。しかも、そこでは名前ではなく番号で呼ばれていました。私は『2014番』でした。

引用元:https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2024/09/11/124445/

マユミさん(仮名、29歳)

最低賃金が日本円換算で2400円以上と、日本の倍以上にもなるオーストラリアですが、家賃や物価も日本よりはるかに高いので、仕事が見つからない状態が何ヵ月も続くと、経済的にも精神的にもどんどん追い込まれてしまいます。現地の日本人コミュニティサイトを見たら、職探しや家探しで困っている日本人を狙う詐欺に警戒するよう注意喚起されていました。追い詰められたワーホリ日本人はいいカモなんでしょうね。

引用元:https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2024/09/11/124445/

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こんな人はオーストラリアのワーホリはやめとけ

オーストラリアのワーホリにはさまざまな困難があることは理解いただけたと思います。

ここからは特にオーストラリアのワーホリはやめておくべき人の特徴として以下の3つをご紹介します。

  • 費用に余裕がない人
  • 日本人が少ない環境を希望する人
  • オーストラリア英語のなまりが気になる人

上記のいずれかに当てはまる項目がある人は慎重な判断が必要になってきます。

費用に余裕がない人

オーストラリアで1年間ワーホリをしようと思うと、最低でも約102万円の費用がかかるといわれています。

初期費用(語学スクール費用、ホームステイ代、ビザ申請費、保険・航空券など)が約171万円、現地での生活費(家賃、食費、交通費など)が約159万円、そこから現地での収入となる約230万円を差し引きすると約102万円になります。

またオーストラリアは収入が多くなると同時に、現地の物価が高いことから支出も多くなります。

出発前に一定の資金を準備できる人でないと、最悪の場合は途中帰国せざるを得なくなってしまうでしょう。

日本人が少ない環境を希望する人

オーストラリアにはワーホリや留学で多くの日本人が集まっています。

語学スクールやバイト先などでも日本人に会う機会が多いため、意識しないとすぐに

日本人どうしでコミュニケーションをとってしまうことになります。

それだと当然英語力は伸びず、何のためのワーホリだったのか分からなくなりますよね。

オーストラリア英語のなまりが気になる人

オーストラリアの英語には独特のなまりがあります。

特に都市部から離れた田舎のエリアでは、同じ英語話者であるアメリカ人やカナダ人ですら聞き取りできないレベルのなまりがあると言われています。

そうしたなまりが気になる人は、オーストラリアへのワーホリはやめておいた方がいいかもしれません。

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オーストラリアのワーホリ以外の方法を考えること

英語力をあげたいと思っている人にとって、オーストラリアへのワーホリ以外にも方法はさまざまあります。

ここからは、オーストラリアのワーホリ以外に英語力をあげる方法を6つご紹介します。

  • オーストラリア以外の国へのワーホリ
  • 語学留学
  • 旅行
  • 海外就職
  • 海外転勤・駐在
  • 副業

オーストラリア以外の国へのワーホリ

日本とワーホリ協定を結んでいる国は29か国もあります。

カナダ、ニュージーランド、イギリスなど、オーストラリア以外にも英語を使って滞在できる先はたくさんあります

オーストラリア以外の国へのワーホリも検討してみてはいかがでしょうか。

語学留学

語学留学であれば、渡航先、渡航回数、年齢などに制限がありません。

基本的に現地で働くことができないので費用は多くかかりますが、資金を準備できるのであれば、英語学習に専念できる環境であるといえます。

旅行

ワーホリや語学留学よりも手軽にいけるのが海外旅行です。

旅行であっても、空港やホテルなどで英語を使う場面は意外と多いといえます。

飲食店や観光地などで現地の人と積極的に交流してみるなど、自分次第で英語を多く使うチャンスはたくさんあるでしょう。

海外就職

思い切って海外で就職してしまうという手段もあります。

TOEICなどのテストを受験して一定の英語力があることを示すことができれば、日本語教師、ツアーガイド、エンジニアなど、海外で見つかる仕事は実はたくさんあります

海外転勤・駐在

海外就職とまでいかなくても、一時的に海外の拠点に転勤や駐在することで、現地で働きながら英語を学ぶことができます

一定の英語力が必要になるので、TOEICのスコアアップなどの対策が必要になってくるでしょう。

副業

英語を使った副業を探してみるのもおすすめです。

最近ではネット環境さえあれば自宅でもいろいろな副業ができる時代です。

記事のライティングや翻訳業務など英語を使った副業もたくさんあるので、ぜひ探してみてください。

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「やめとけ」と言われてもオーストラリアのワーホリに行きたいなら

周りからやめとけと言われても、どうしてもオーストラリアでのワーホリを実現させたいはいると思います。

その場合に意識して準備を進めておくべきことを3つご紹介します。

  • お金の対策
  • 現地での仕事の対策
  • 英語力の対策(オンライン英会話を推奨)

お金の対策

すでにご紹介した通り、オーストラリアで1年間ワーホリをしようと思ったら、一般的に100万円以上の費用が必要になります

ワーホリで渡航する前に必要な初期費用だけでなく、現地での滞在費と収入が大体どのくらいかなども確認し、計画的に資金を準備することが大切といえるでしょう。

滞在先でどの程度働きたいか、どの程度遊びたいかによって収入と支出のバランスは変わってきます。

現地での仕事の対策

また生活費や学費を賄うためにも高時給を希望する人、英語力を上達させるために英語をたくさん使える環境を希望する人、帰国後の就活に役立つ業種を希望する人、スキルを身につけられる専門職を希望する人など、目的と目標はさまざまです。

自身がどんなワーホリにしたいか、その理想を叶えるためにどんな仕事をすべきか、渡航前に明確にしておくといいかもしれません。

日本と同じように、その職種でどのような人が採用されているのか調べて、採用してもらえる確率を少しでも上げる努力が必要です。

英語力の対策(オンライン英会話を推奨)

オーストラリアでは、2024年6月までの1年間で過去最高の1万7000人を超える日本人がビザを取得しました。

しかし英語が母国語の国々からも多くの若者が来ていて、競争率がアップ。

英語力が劣る日本人の職探しが不利になってきていると言われています。

そのため渡航前に英語力をあげる取り組みが必要で、特にスピーキング力をあげるためにはオンライン英会話がおすすめです。

オンライン英会話であれば、自宅で好きな時間に英語ネイティブの先生とマンツーマンで英会話ができるので、時間がない人でも取り組みやすいといえるでしょう。

おすすめのオンライン英会話は「NativeCamp(ネイティブキャンプ)」か「AQUES(アクエス)」のどちらかです。

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【2024年版】ワーホリはやめとけと言われる理由を解説 まとめ

オーストラリアのワーホリには、やめとけと言われる理由が多くあることを紹介してきました。

どうしてもオーストラリアへのワーホリを実現させたいと思う人は、事前に資金や英語力などしっかり準備しておくことが重要です。

後悔しないようにきちんと計画を立て、ぜひ充実したワーホリ生活を送ってください

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