「貯金がないならワーホリを諦めろ」と言われても納得できる人は少ないでしょう。
ワーホリに行きたい気持ちを簡単には抑えられませんよね。
この記事では、以下の内容のお金がない人がワーホリをするのは危険である理由について紹介しています。
- お金がないとワーホリは危険なのか?
- お金がないとワーホリが危険である理由
- お金がない人はワーホリに行くべきではないのか?
- お金がない人がワーホリのためにするべきこと
- お金がない人がワーホリをするためのプラン・節約術
この記事を読めば、お金がない人がワーホリを諦めなければならない理由が分かり、お金がない人がワーホリをするための方法がわかります。ぜひ最後までご覧ください。
お金がないとワーホリは危険なのか?
お金がないとワーホリは危険なのか?
この疑問に対する答えを結論から申し上げると「お金がないとワーホリは危険」です。
もし、現在お金がないけどワーホリをしようとしている人がいるのであれば「ワーホリをするのを諦める」もしくは「ワーホリ計画を延期」してください。
危険を承知の上、どうしても早くワーホリに行きたいという方は「お金がない人がワーホリをするためのプラン」をご覧ください。
では、次に「なぜお金がないとワーホリが危険であるか」を説明していきます。
お金がないとワーホリが危険である理由
お金がないとワーホリが危険である理由には、以下の3つがあります。
- 冷静な判断ができなくなる
- 帰国をしなくてはならなくなる
- 犯罪に巻き込まれやすくなる
冷静な判断ができなくなる
人はお金がないと冷静な判断ができなくなります。
実際、詐欺にあったりする人や、犯罪に手を染めてしまう人はお金がない人たちが多いです。犯罪に手を染めるようなことはないと思いますが、慣れない海外生活で詐欺にあったりすることは大いにあり得ます。
詐欺に合わないようにするには、念入りに情報収集をして相場を見極めていく必要があります。
帰国をしなくてはならなくなる
当然ですが、生活費相当のお金がないと帰国しないといけなくなります。
すぐに現地で仕事が見つかれば良いですが、今は簡単に仕事が見つかる状況ではありませんし、海外ではクビにされることも多いです。
犯罪に巻き込まれやすくなる
お金がないと犯罪に巻き込まれるリスクも高まります。
海外生活をする方は「安全安心をお金で買う」という考え方を持っておくべきです。
不相当に安い家賃の地域に住めば、通常の家賃の地域よりも盗難などのリスクも高まったり、その他の犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。
貯金が◯◯円以下の人のワーホリは要注意
この記事では「お金がない」という表現が多用されていますが「お金がない」の定義は「貯金が100万円以下」です。
なぜ「貯金が100万円以下」としているかというと、ワーホリ人気No.1のオーストラリアにワーホリをする場合、アルバイトをするとしても年間で約100万円ほどは貯金が必要であるからです。
アルバイト収入(月20万円×8ヶ月間) | +160万円 |
ビザ申請料金(年間) | △ 7万円 |
航空運賃(往復) | △ 10万円 |
海外保険(年間) | △ 25万円 |
語学学校費用(4ヶ月間) | △ 50万円 |
生活費(月14万円) | △168万円 |
合計 | △100万円 |
渡航する国や自分の許容度によって「お金がない」の定義の「貯金が100万円以下」の金額部分は変わりますが、少なくともワーホリ前に100万円以上は貯金がある状態にしておきましょう。
お金がない人はワーホリに行くべきではないのか?
この記事では、お金がないとワーホリは危険であるから諦めた方が良いと主張していますが、ワーホリに行くべきではないという訳ではありません。
ワーホリのデメリットを理解して、お金を貯めて十分な計画性を持ってワーホリに行くことには賛成しています。
実際、ワーホリに行くことによって以下のさまざまな恩恵を受けられます。
ただし、お金がないのであれば、メリットよりデメリットが多く、リスクを取りすぎた行動であるため、行くべきではないと主張しているのです。
お金がない人がワーホリのためにするべきこと
お金がない人がワーホリのためにするべきことは以下の3つです。
- 貯金をする
- 英語の勉強する
- ワーホリの情報収集をする
この3つを同時進行で進めていくのが良さそうですね!
貯金をする
お金がない人はワーホリをするためにがむしゃらに貯金をしましょう。
貯金をするのに大切なことは収入を増やすことと支出を減らすことです。
収入を増やすのには時間と労力がかかるため簡単なことではないですが、支出を減らすのは意外と簡単で、すぐに実行できます。
まずは、毎月の支出を見直していき、可能であれば実家に帰るなどしてできるだけ支出を減らすように努めましょう。
ワーホリの時に退去して住所変更することなども含めると、前もって実家暮らしにしておくと何かと楽ですよね。
英語の勉強する
お金がない人は、貯金をするのと並行して英語の勉強をしましょう。
ワーホリに行ってから英語力を上げようと考えているのであれば、大きな間違いです。
ワーホリに行く前に基本的な英語の勉強は終わらせておき、アウトプットメインの生活になるよう心がけておきましょう。
英語が全くできない人が効率良く英語を勉強するための方法については、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
ワーホリの情報収集をする
貯金と英語の勉強をしながら、暇な時間にはできるだけ多くのワーホリの情報の収集をしておきましょう。
ワーホリの正しい情報を最短で効率良く収集するのであれば、当ブログは非常におすすめです。
また、当ブログの記事を一通り読み終えたら、次は「X(旧:Twitter)」や「Facebook」などで最新情報を集めていきましょう。
特にX(旧:Twitter)では現地の最新情報や生の声が多いですね。
Facebookでは「入居者募集」や「アルバイト募集」などの情報が多いですね。
また、LINEのオープンチャットにも有益な情報が掲載されていたりするので、合わせて確認しておくと良いでしょう。
LINEのオープンチャットでは、ワーホリの準備で悩んでいる方が多くいますね。
お金がない人がワーホリをするためのプラン
当ブログがおすすめする「お金がない人がワーホリをするためのプラン」は以下の通りです。
- 時期を見極めて格安の航空券を購入する
- エージェントに頼らず自分で手配する
- 語学学校に通わない
- 現地で働くスキルを身につけておく
これはワーホリをすることだけに特化した激安プランですね・・・
上記のプランはワーホリをする全員におすすめできるプランではありませんが、どうしても早くワーホリに行きたいお金がない方におすすめのプランです。
ワーホリには、航空券、パスポート費用、ビザ申請費用などの絶対に必要な初期費用の他に、語学学校費用やエージェントへの手数料など節約できる費用がたくさんあります。
お金がない人はできるだけこれらの費用をおさえてワーホリをしましょう!
最後に、ここまで読んでいただいた読者の皆さまにドケチが教える「お金がない人におすすめのワーホリ節約術」を紹介して終わります。
お金がない人におすすめのワーホリ節約術
お金がない人におすすめのワーホリ節約術として、以下の内容を紹介します。
- 格安航空券を購入する方法
- 住民税や社会保険料などの税金を免除してもらう方法
- 語学学校費用を節約する方法
- ワーホリ保険を年間20万円以上節約する方法
- WISE(ワイズ)を使ってワーホリ費用を10万円以上節約する方法
格安航空券を購入する方法
格安航空券を購入するのであればLCC(ローコストキャリア)の「ジェットスター航空」から予約するのがおすすめです。
LCCが安い理由としては、機内食やドリンク、各種サービスが含まれていない点などがありますが、ワーホリに行く方にとっては費用の安さよりも重要なサービスなどないかと思います。
私もジェットスター航空で航空券を購入しましたが、大阪からケアンズまでの片道航空券を約33,000円(空港使用料などの諸費用すべて含む)で購入できました。
住民税や社会保険料などの税金を免除してもらう方法
住民税や社会保険料(国民年金保険料・国民健康保険料)などの税金を免除してもらうためには「海外転出届」を出国14日前から出国前日までに提出し、住民票を異動(除票)する必要があります。
「海外転出届を提出する場合の注意点」や「住民税免除の1番お得な時期」などの詳しい内容については、以下の記事で解説しておりますので、ぜひご覧ください。
語学学校費用を節約する方法
語学学校費用を節約することで、大幅にワーホリの予算を減らすことができます。
語学学校に通わないと人脈も作れないし、情報交換もできなくて困るという意見もありますが、あれはエージェントの営業トークに過ぎません。
実際に、エージェントの言う通りに語学学校に通ってみたけれど、働く時間が取れなかったり、勉強三昧の生活が嫌になってしまい、語学学校に通わなければよかったと嘆いている方も多くいます。
ただし、語学学校に行かないという選択をする人は、自分で学習する力を付ける必要があります。
英語が全くできない人が効率良く英語を勉強するための方法については、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
ワーホリ保険を年間20万円以上節約する方法
日本でワーホリ保険に加入する場合、「AIG損保の海外留学・ワーキングホリデー保険」「ジェイアイ傷害火災保険のt@biho」「損保ジャパンの留学・駐在・ワーホリ保険」などが候補としてありますが、いずれも保険料が高額であり、日本でワーホリ保険に加入する場合、年間20~40万円程度が必要です。
あまりにも保険料が高額であるため、お金がに余裕がない方には、高額な保険料を節約するために、クレジットカードの付帯保険と海外の現地保険を活用する方法をおすすめします。
渡航から3ヶ月間はクレジットカードの付帯保険を利用し、付帯保険の期間が終了する4ヶ月目以降にオーストラリアの現地保険「Bupa」に加入することで、ワーホリの年間保険料を年間45,000円に節約できます。
この方法にはリスクや注意点などもあるので、詳しくは以下の記事をご覧ください。
WISE(ワイズ)を使ってワーホリ費用を10万円以上節約する方法
ワーホリ費用を減らすためには「為替」が重要なカギとなります。つまり、円をオーストラリアドル(AUD)など現地の通貨に変えるタイミングが重要ということです。
円高の時期に両替を行うことで、同じ金額でも多くのオーストラリアドルなどの現地通貨を手に入れることができ、結果的に費用を大幅に節約することが可能になります。
為替レートが数円変わるだけでも、全体で10万円以上の節約につながることがあります。
この方法でWISE(ワイズ)が有効である理由については、以下の記事をご覧ください。
【貯金がないなら諦めろ】◯◯円以上のお金がないとワーホリは危険
「お金がないとワーホリは危険」であるため、貯金が100万円以下の人は「ワーホリをするのを諦める」もしくは「ワーホリ計画を延期」してください。
アルバイト収入(月20万円×8ヶ月間) | +160万円 |
ビザ申請料金(年間) | △ 7万円 |
航空運賃(往復) | △ 10万円 |
海外保険(年間) | △ 25万円 |
語学学校費用(4ヶ月間) | △ 50万円 |
生活費(月14万円) | △168万円 |
合計 | △100万円 |
「ワーホリ計画を延期」することになった人は、以下の3点を重視してワーホリの準備していきましょう。
- 貯金をする
- 英語の勉強する
- ワーホリの情報収集をする
この3つを同時進行で進めていくのが良さそうですね!
当ブログがおすすめする「お金がない人がワーホリをするためのプラン」は以下の通りです。
- 時期を見極めて格安の航空券を購入する
- エージェントに頼らず自分で手配する
- 語学学校に通わない
- 現地で働くスキルを身につけておく
これはワーホリをすることだけに特化した激安プランですね・・・
上記のプランはワーホリをする全員におすすめできるプランではありませんが、どうしても早くワーホリに行きたいお金がない方におすすめのプランです。後は、下記のワーホリ節約術も忘れずにチェックしておきましょう。
時期を見極めれて、LCC(ローコストキャリア)の「ジェットスター航空」から予約すれば、大阪からケアンズまでの片道航空券を約33,000円(空港使用料などの諸費用すべて含む)などで購入できます。
また、住民税や社会保険料(国民年金保険料・国民健康保険料)などの税金を免除してもらうために、「海外転出届」を出国14日前から出国前日までに提出し、住民票を異動(除票)をしましょう。
「海外転出届を提出する場合の注意点」や「住民税免除の1番お得な時期」などの詳しい内容については、以下の記事で解説しておりますので、ぜひご覧ください。
語学学校に通わないと人脈も作れないし、情報交換もできなくて困るという意見もありますが、あれはエージェントの営業トークに過ぎません。
しかし、語学学校に行かないという選択をする人は、自分で英語学習する力を付ける必要があります。
英語が全くできない人が効率良く英語を勉強するための方法については、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
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